2022年12月25日日曜日

先週(12/18)の講壇

「アドベント第四週目(従順なヨセフ)」  マタイの福音書1章1825

 綾康輔牧師

 

 婚約中のマリアが妊娠すると言う大罪が分かると、ヨセフは苦悩します。それは公になってしまうと石打ちの刑にもなりかねないからです。それ以上に自分は裏切られたと思う要素も排除出来なかったでしょう。

 しかしヨセフは悩んだ末に内密に婚約破棄し、マリアと別れる事を頭の中をよぎっていたのです。そんなヨセフに御使いガブリエルが夢の中で現れ、マリアを妻として受け入れる様、生まれてくる子どもは聖霊によって身籠った事を知らされます。

 全く理解出来ないカオスの様な出来事の中でヨセフは神様の御心と捉え実行に移します。神様を信じる従順なヨセフは全てを主にお委ねしマリアを妻として迎えたのです。私たちもヨセフに倣い従順に歩みましょう。(要約)